大きな成功とは、一見、これまで誰もなしえなかった「大きな一つのこと」をやったように見えますが、実際は小さなことをコツコツと積み重ねた結果なのだと思います。
エジソンは、電球を発明するまでに1万回の失敗を重ねましたが、それを失敗と思わずに「上手くいかない方法が分かった」として実験を続けたのです。
そして、諦めず実験を続けた結果、最高の発明品が完成したのです。
1回や2回のチャレンジすることは誰にでもできます。でも、何百回や何千回と誰でもできることを誰でもできないくらい続けられる人は本当に少ないと思います。
『努力の天才』であると言われている、イチロー選手は以下のような名言を残されています。
小さなことを積み重ねることがとんでもない所に辿りつくただ一つの道。
結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。
苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。
ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、
ひとつひとつクリアしていけば、
最初は手が届かないと思っていた目標にも
やがて手が届くようになるということです。
自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。
それを実践してきた自分がいること、
継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。
イチロー選手
このような言葉からも、イチロー選手は、もともと天才として生まれてきたわけではなく、
本人自身の努力によって成功を収めたのだということが伝わってきます。
心理学者のエリクソン教授が発表した理論に『1万時間の法則』というものがあります。これは1万時間、自分がこれだと思えるものを熱中して続けることができると誰でもその道のプロになれるというものです。
大きなことを成し遂げる人というのは、「大きなことを1つやった」のではなく。『誰にでもできることを、誰もやらないくらい続けられた』ということが真実です。
続ける為には何が必要か、それは「続けることができるだけの信念」があるかどうかだと私は思います。
「何をやるのかではなく、なぜやるのか?」見つかったからやるのではなく、やっている中で見つかってくるのです。自分が向いていることや才能は、自分で気づかないことが多く。失敗などの経験からわかることの方が多いと思います。
だから、大きな結果を出すには。まずは目の前にあることに、好き嫌いに関係なく、全力でトライしてみることが非常に重要となります。
すぐに行動できる人は必ず成功する。失敗することを想像して立ち止まらず、
まずは一歩を踏み出し、行動あるのみです!
コメント