こんにちは、しゅうちゃんです。京都にある満福寺の住職、六満こどもの家の園長をしながら、一人でも多くの方が明日が大好きになって今日一日を笑顔で過ごせる情報を日々発信しています。
今回は、年間で100冊程度の様々なジャンルの本を読んでいる私が、特にオススメの健康情報に関連した本を紹介していきたいと思います。
人はどんなにお金があったとしても、健康でなければ幸福にはなれません。健康であるからこそ幸せになれるのだと思います。
そして、『健康に特に大切なのは、睡眠・食事・運動の3つ』だとよく本には書かれています。
まさに、私もその通りだと思います。
今回は、ふじかわ心療内科クリニックの院長である藤川徳美(ふじかわとくみ)さんが書かれた「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」という本の内容を紹介していきたいと思います。
この本に出会う前は、私も季節の変わり目に咳が止まらなくなったり、急に発疹が出たりと原因不明の体調不良に悩まされることが多く、体調が悪くなってから病院に通ってもなかなか体調が良くならないということが多くありました。
しかし、この本に書かれていることを実践していくと健康診断の数値もみるみる良くなり、以前のように体調が悪くなることはほとんどなくなって、病院に通うこともなくなりました。
この「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」は多くの方に読んでもらいたいと思える、とてもオススメの本なので、少しでも興味を持たれましたら手に取ってもらって、健康で幸せになる大きな一歩を踏み出してもらえるきっかけになれば嬉しいです。
突然ですが今、この記事を読んでいただいているあなたは原因不明の体調不良などに悩まされていませんか?
健康的な食事や睡眠をしっかりとっているのにカラダの疲れがなかなか取れない、年齢を重ねていくと若い時は大丈夫だったのに、最近は無理するとすぐに体調を崩してしまう。
また、常に頭痛や倦怠感に悩まされているなどの健康ついての問題に悩まされている方は多いかと思います。
先程も述べましたが、
実は私もこの本に出会う前は喘息という持病も持っていたということもあり季節の変わり目にはすぐに体調を崩すことが多く、病院に行っては薬をもらい一時的には改善するが、薬をやめるとすぐに悪い状態になるといったくり返しが多かったです。そして、この負のループからなかなか抜け出すことができませんでした。
体調が悪いと何事に対してもやる気が起きませんよね💦
しかし、この本の内容を実践していくと・・・
以前のように季節の変わり目に喘息になることもなく、今では体調もよく病院や薬に頼ることがなくなりました。
今、自分の体調に悩まされている方も、この記事をご覧いただいてこの本に興味を持っていただけましたらぜひ手に取っていただきたいです。
そして、すべての体調は医師や薬ではなく、自分で治せるということを自分自身の身体で体験していただいて、いつまでも健康で笑顔いっぱいの幸せの毎日を過ごしてもらえると嬉しいです。
本当に健康的な食事とは⁉
この本の著者である藤川徳美(ふじかわとくみ)さんは、ふじかわ心療内科クリニックの院長であり、うつ病、起立性調整障害、アトピー、がん、摂食障害、認知症など数々の病気の治療を行ってきた精神科医であります。
そして、この本にはどのような内容が書かれているか簡単に説明すると、
「栄養をしっかり摂ることで健康的な人生を送る方法」を教えてくれる本になります。
本当に体にいい食事とはどういったものでしょうか?また、あなたはどういった食事をしていますか?
例えば、多くの方が白米に味噌汁、焼き魚にサラダ、冷奴などが健康的で理想的な食事だと思っていると思います。
しかし、「私たちがヘルシーと思っている食事も実は健康的な食事ではない」と藤川先生は言っておられます。
これらの私たちが健康的だと思っている食事は糖質が多すぎるくせにタンパク質や脂質、そしてミネラルやビタミンが不足しており、実はバランスが良くて健康そうに見えても実態は栄養がスカスカの食事なのだそうです。
今の常識に従ったバランスの食事を続けていたら、最終的に多くの方が栄養失調になってしまうと書かれています。
そして、「この栄養失調こそがすべての病気の原因になっているのだ」と言われています。
この栄養失調を解消することで、原因不明の体調不調を医師や薬に頼らずに自分で治すことができるのです。
そして、健康なカラダを手に入れるヒントは、タンパク質をしっかり摂取することにあるのです。
病気の人は全員、極度のタンパク質と鉄不足。
藤川先生は病気の人はほぼ全員、極度のタンパク質と鉄不足なのだと言われています。
なぜ病気の人は全員、極度のタンパク質と鉄不足なのか?
それは、先程も説明したように普通に生活していたらバランスが良くて健康そうに見える食事も実は栄養がスカスカの食事になっているからです。
皆さんが大好きなラーメンやハンバーガーなどの現代の食事は、すべてタンパク質や鉄、ミネラルやビタミンが全然取れない上に、糖質が多すぎるからです。
ラーメンやファストフードが体に悪いのは分かるが、和食などは身体にいいと思っている人は多いと思いますが、実は和食を多く食べている日本人でも糖尿病や認知症の患者は年々増え続けているのが現状であり、ほぼ全ての食事において栄養が足りていないということになる。
では、病気にならない身体を作るにはどうすればいいのか?
結論から言えば、「タンパク質と鉄、ミネラルやビタミンを取って、糖質を減らせばいい」と藤川先生は言っています。
つまり、米やパン、麺を減らして肉や魚、卵をしっかりとって、サプリでビタミンやミネラルを補給すればいいということになります。
そして、一番最初にすることがタンパク質を摂取することが大切になります。
何事も基礎が大事だと言われるように、この上の図のようにタンパク質がすべての健康の土台になっているので、まずはタンパク質から摂っていかないといけないということになります。
土台がグラグラだとその上に何かを積んでいっても崩れてしまうからです。
なぜタンパク質が必要なのか?
そもそも人間の体内の水分を除いた40%のうち、その半分がタンパク質でできています。そして、タンパク質は・筋肉や臓器、肌や爪、髪の毛などの体のあらゆる部位を構成しています。
そのタンパク質が不足しているということはボロボロになった体の細胞を修復することができないということになります。
その結果として、肌が荒れたり、体温が下がったり疲れやすくなったりして、アトピーやうつ、下痢、がんなどのあらゆる病気になってしまうのです。
この本にも書かれていますが、実際に藤川先生が毎年1000人以上の患者を見てみると、もれなく全員が重度のタンパク質不足と鉄不足だったそうです。
このことからも分かるように、タンパク質が十分に満たされているとDNAが勝手に様々な病気を治してくれるのです。
医師や薬に頼らない健康な体にするにはどうすればいいのか?
では、タンパク質を摂って医師や薬に頼らない健康な体にする為にはどうすればいいのか?次から具体的にどのような行動をとればいいのかを説明していきます。
まずは血液検査をして、タンパクと鉄が足りているのかを確認する。
血液検査をして、タンパクと鉄が足りているのかを確認する。
自分の体内のタンパク質と鉄の量がどの程度なのかを数字ではっきりと理解しないとどういった行動をとればいいか分からないと思います。
例えば、鉄が不足しているのなら鉄を摂ればいいし、鉄が不足していないなら鉄は摂らなくてもいいということになります。
血液検査をすると「尿素窒素(BUN)」と「フェリチン」という項目があります。
尿素窒素(BUN)
尿素窒素は体内のタンパク質の量を示しています。
もしこの尿素窒素の値が10以下であれば最重度のタンパク質不足。10~15であれば、重度のタンパク質不足。15~20であれば少しタンパク質不足。20以上であればタンパク質が足りているということになります。
・尿素窒素の値が10以下・・・最重度のタンパク質不足
・尿素窒素の値が10~15・・・重度のタンパク質不足
・尿素窒素の値が20以上・・・タンパク質が足りている
尿素窒素の値が低い人は多くの場合、体調が悪いはずと藤川先生は言っておられます。
フェリチン
フェリチンは体内の鉄分が足りているかどうかを示しています。
フェリチンの値が100以上あるとベストです。
ちなみにフェリチンは女性の方が不足しやすい傾向にあり、その理由は女性には月経があるからであり。逆に男性は月経がないから鉄不足にはなりにくいそうです。
しかし、男性でも鉄不足になることもあるので必ず血液検査をして自分の尿素窒素とフェリチンの値を確認するといいそうです。
プロテインを活用して、自分の体重の1倍~2倍のタンパク質を摂る。
先程の血液検査の結果、尿素窒素の値が20以下の場合は、タンパク質不足になる。なにかしら不調の人はほぼ尿素窒素の値が低いと思っていいそうです。
そういう人はしっかりとタンパク質を補うために自分の体重の1~2倍のタンパク質を摂る必要があります。
例えば、体重が50kgだったら、50~100gのタンパク質が必要になってきます。
これは、自分の体重と同じだけのタンパク質を摂るのは必要最低限の量になります。できれば1.5~2倍のタンパク質を摂るのがベストになります。
病気の人ほど弱った臓器を治すのに肉や魚などのタンパク質を多く含んた食品を食べる必要がありますが、
しかし、このタンパク質はなかなか摂りづらいという問題があります。
実際にタンパク質を10g摂るためには、肉であれば65g、卵であれば1.5個、米であれば650g、じゃがいもであれば1097g必要になってくる。つまり、タンパク質を1日に100g摂ろうとすれば650gの肉塊を食べないといけないということになります。
そこで手軽にタンパク質をとれる強い味方が『プロテイン』になります。
ホエイプロテインであれば一杯で20g程度のタンパク質をサッと摂ることができます。プロテインなら寝起きでも飲みやすいことから、藤川先生はプロテインは人類の英知の結晶だといっておられます。
プロテインの種類
プロテインには大きく分けてソイプロテインとホエイプロテインの2種類のプロテインがあります。
ソイプロテインはホエイプロテインに比べて吸収が悪いため効果が劣る。だからプロテインを摂るのならソイではなくホエイプロテイン一択だと藤川先生は言っておられます。
しかし、ホエイプロテインだとお腹が痛くなるという人もいると思います。
ホエイプロテインには2種類あり、WPCとWPIの2種類ありWPIは乳糖が完全に除去されているものだからお腹が痛くなるようであればWPIのホエイプロテインを飲むようにすればいい。
WPC・・・価格が安い。飲みやすい。(タンパク質含有量 65~80%)
WPI・・・価格が高い。お腹を下しにくい。(タンパク質含有量 80~90%)
ホエイプロテインを朝と夜の一日2回摂るようにする。
理想的なプロテインの摂取量は、ホエイプロテイン20gを朝と夜の一日2回摂るようにすると良いと書かれています。
なぜ、ホエイプロテインを一日2回摂るのかと言うと、それは一日にプロテインを2回摂ることができれば病気を大幅に改善できることが多いからです。
逆にそれ以下になってしまうとタンパク質不足になってしまい、なかなか効果が出づらくなってしまうそうです。
ちなみに朝に摂ったプロテインの効果は夜には切れてしまうので、だから朝と夜にプロテインを摂ると良いと藤川先生は言っておられます。それにプラスして食事から肉や卵、魚などを食べていけば、一日に自分の体重の1.5倍以上のタンパク質を摂ることができるのです。
女性はサプリから鉄をしっかり摂る。
女性はサプリから鉄をしっかり摂るようにするとよい。
なぜ、女性はサプリから鉄をしっかり摂るのが良いかというと、女性は月経があるから鉄不足になりやすいからです。
鉄が不足すると、うつ病やパニック障害、イライラ、冷え性、貧血などでフラフラになりやすい。そのためにほぼ全ての女性は鉄を何かしらの形で補わなければならないそうです。
一日に必要な鉄を植物性の食品から摂取しようと思うと、ほうれん草を一日に毎日バケツ4杯以上の量を食べないといけないということになる。これは現実的に無理な話です。
これもプロテインと同じホウレン草やプルーンなどの植物性の食品から鉄分を摂るよりも、肉や魚からの動物性の食べ物から鉄を摂った方が圧倒的に効率がいいということになります。
さらに、効率的に鉄を摂取できるのが、「キレート鉄」というサプリになります。
キレート鉄は他と比べて吸収率が高い鉄になる。似ているものにヘム鉄というサプリがあるが、ヘム鉄はフェリチンを一定の値まで上昇させるのに一年かかるところをキレート鉄はたった2ヶ月で同じ程度フェリチンの値を上昇させることができる。
ちなみに日本で売っている鉄のサプリはほぼヘム鉄なので海外で売っている鉄のサプリがキレート鉄になるので、鉄のサプリは海外のものを買うようにすればいい。
・キレート鉄・・・フェリチンを一定の値まで上昇させるのに一年かかる。
・ヘム鉄・・・・・2ヶ月でフェリチンを一定の値まで上昇させることができる。
男性は鉄不足でなければ鉄分はとらなくてもいい。月経がある女性は鉄が不足しやすいが、男性で鉄不足の人はほとんどいない。
まずは血液検査をして、自分の体内の鉄の量をしっかり把握しておくことが大事になる。もし鉄不足でれば、男性もキレート鉄を摂っていくといい。
糖質を極力減らして、脂質を摂る。
なぜ、糖質を極力減らして、脂質を摂るのかというと、糖質をエネルギー源にするのは非常に効率が悪いからになる。
簡単に説明すると、全ての生物はATPというエネルギーで動いている。ATPとはアデノシン三リン酸というものになります。
ATPは機械を動かす電気みたいなもので、タンパク質がエンジンで、糖質や脂質がガソリンになるイメージになります。
このATPがあるから私たちは呼吸をして、体を動かして、頭で考えて、心臓を動かし、消化吸収などの生命活動をすることができているのです。だから糖質や脂質が体を動かすには絶対的に必要になります。
植物も動物も生きている生物はみんなATPを使っている。生きている以上はあらゆるものにATPというエネルギーが必要になってきます。
つまり、このATPというエネルギーがたくさんあれば元気になれるし、ATPが少ないと元気がなく病気になりやすい体になってしまうということになります。そして、このATPの原材料は糖質と脂質のどちらかになります。
そして、糖質より脂質の方が圧倒的にATPを作りやすく、糖質ではATPを最大38個作ることができるのに対して、脂質ではATPを129個も作ることができるのです。
そのため糖質は早くにエネルギー切れになる。だから糖質は早くお腹が空く。ラーメンやポテトチップスをどれだけ食べてもなかなかお腹が満足しないのはこの理由で、だから、私たちはすぐに甘いものを食べたくなる。
しかも糖質はATPを38個作る段階で大量のビタミンを消費していまうのに対して、脂質であればATPを129個作る時にビタミンを大量に消費することはない。
つまり、糖質からATPを作る場合はエネルギー不足とビタミン不足になりやすいということになります。
・糖質・・・ATPを38個作ることができる。(大量のビタミンやミネラルを消費してしまう)
・脂質・・・ATPを129個作ることができる。(タンパク質と一緒に摂れる)
それに対して脂質からATPを作る場合はエネルギー不足になりずらいから空腹を感じづらいし、ビタミン不足にもなりづらいということになる。
しかも脂質は肉や魚、卵などにくっついているからタンパク質と一緒に摂れるというメリットがあります。
これが白米や麺類、健康的だと思っている和食などの糖質メインの今の健康的と言われている食事を食べていると、栄養不足、タンパク質不足になり、さまざまな病気になってしまう原因になる。
☟もっとATPについて詳しく知りたい方はこの本をご覧ください。
そのため、米やパン、麺などの糖質を極力減らして、肉、卵、チーズ、バター、ラード、生クリームなどを増やしていくことが大事になる。
この他に脂質を効率的に摂る方法としては、ホエイプロテインにMCTオイルを混ぜて飲むなどがあります。
ちなみに私は毎朝、コーヒーにMCTオイルとバターを混ぜた『完全無欠コーヒー(防弾コーヒー)』を毎朝飲むことを習慣にしています。
プロテインを飲んで糖質の甘い誘惑に勝つ。
アイス、ケーキ、パン、ラーメン、ハンバーガー、ポテトチップスなど美味しいものはすべて糖質で出来ている。糖質には美味しいものが多いので、この部分がおそらく多くの方が一番ハードルが高い部分になると思います。
糖質を食べるのを根性で我慢することはとても難しい。糖質はコカインと同じレベルの依存度があるとも言われています。
しかし、糖質を減らすことができないと病気は改善しない可能性が高いです。
では、糖質を抑えるにはどうすればいいのか?
結論から言いますと「糖質の甘い誘惑を抑えるにはプロテインを飲んで甘いものの欲求を抑えるよい」とこの本には書かれています。プロテインを飲むことで、その強い要求をタンパク質を摂ることで弱めることができるのです。
生物学者であるローベンハイマー氏の書かれた「科学者たちが語る食欲」という本には「ほとんどの生物は自分に必要なタンパク質を摂るまで食欲は収まらない」と書かれています。
これは、逆に言えばタンパク質さえ摂れば食欲は収まりやすいということになります。
実際にコウロギやバッタが食べるものは他にいくらでもあるのに、なぜか共食いを始めてしまうのはタンパク質が食べたくて仕方がないからだそうです。
生物にとってタンパク質というのはとにかく優先的に取り込むべき栄養になる。つまり、私たちはタンパク質が欲しくてポテトチップスやラーメンなどを食べてしまっている。
しかし、それらの食べ物にはタンパク質は少なく、食品添加物や糖質が多く含まれ、それではなかなかタンパク質を摂取することができません。だから食欲が一向に収まらないという悪循環に陥るのです。
そのため甘いものが食べたくて仕方がないときはとにかくタンパク質を補給するといいのです。つまり、お腹が減ったらプロテインを飲んだらいいということになる。
そして、プロテインを開始したら糖質を極力減らすことが大切になります。糖質を極力減らして、脂質を摂るようにする。
サプリでミネラルやビタミンを補う。
なぜ、サプリでミネラルやビタミンを補うかというと、普通の食事をしているとビタミン不足になってしまうからです。
先程も説明したように糖質からエネルギーに変える際にはビタミンやミネラルを大量に消費してしまう。さらに、ストレスや病気、加齢や体調によっても必要なビタミンの量が変わってくる。
肉や魚を食べるだけでは十分なビタミンは補えない。
サプリで効率的にビタミンを補うことで先程、説明したATPというエネルギーを大量に増やすことができるのです。
必要最低限これだけは摂っておくとよいサプリ
プロテインでタンパク質をしっかり摂った状態で、1日にこれだけは摂っておくとよい必要最低限のサプリは以下のようになります。
・キレート鉄(特に女性) 1日に1~2錠程度
・ビタミンB50コンプレックス 1日に1~3錠程度
・ビタミンC 1日に3~9錠程度
・ビタミンE 1日に1~2錠程度
これらは必要最低限のサプリになるので、他に必要なサプリなどの詳しいことは本書を手に取って読んでください。
キレート鉄
キレート鉄は鉄です。これは1日に100mgを摂るといい。錠剤だと1日に1~2錠のイメージ。
ビタミンB50コンプレックス
ビタミンB50コンプレックスとは簡単に説明するといろんな種類のビタミンBがバランスよく入っているサプリのことです。
ビタミンB群は互いに助け合って働く栄養素のため、各種ビタミンB群がバランスよく配合されたサプリを選ぶことが推奨されています。
ビタミンBサプリには以下のような効果があるとされています。
・疲労が軽減される
・筋肉が増えやすくなる
・睡眠の質が向上する
・神経活動をサポートし、エネルギーの代謝やタンパク質の代謝を促進する
・健康な肌や髪、歯を作る
・血液を作る
・皮膚や粘膜の健康維持を助ける
1日に必要な量はビタミンB50コンプレックスは100~300mgになり、錠剤だと1~3錠のイメージになります。
ビタミンC
ビタミンCはアスコルビン酸とも言い、水に溶けやすい水溶性のビタミンで、人間の体内でつくることのできない栄養素の一つです。そのため、ビタミンCは食事などで外から摂取する必要があります。
ビタミンCが不足し欠乏症が進行すると、体内でコラーゲンがうまく合成できず傷の治りが遅くなったり、壊血病の兆候とされる歯茎の腫れや出血、さらに、非ヘム鉄の吸収が悪くなることで鉄欠乏性貧血を悪化させる恐れがあるなど、様々な障害を引き起こす可能性があります。
ビタミンCサプリの効果には以下のものがあります
・コラーゲンの生成をサポートする
・メラニン色素の生成を抑える
・活性酸素を除去する抗酸化作用
・コルチゾールの生成をサポートする
・強い抗酸化作用で慢性疾患のリスクを低下
・高血圧を抑える
・心臓疾患のリスクを抑える
・血中の尿酸値を下げ、痛風発作を予防する
・鉄分の吸収を高め、鉄欠乏症を予防する
・白血球の働きを高め、免疫力を上げ
・老化に伴う記憶と思考力を守る
1日に必要な量は3000~9000mgになり、錠剤だと3~9錠のイメージになります。
ビタミンE
ビタミンEは、抗酸化作用を持ち、細胞を酸化から保護し、活性酸素による害から体を守る働きをしてくれます。
ビタミンEの効果には以下があります。
・老化防止
・肩こりや冷え性などの改善
・シミ・そばかすの改善
・肌の乾燥・小じわの改善
・薄毛防止
・生活習慣病の予防や改善
一日に必要な量は400~800IUが必要になる。錠剤だと1~2錠のイメージとなる。
これらは必要最低限のサプリの量になります。サプリは摂ったビタミンがしっかり体内で有効利用されるかどうかは人によって個人差があります。
例えば、がん家系の人は遺伝的にビタミンCが欠乏しやすいなど遺伝的に特定のビタミンが欠乏しやすい人もいる。だからそういう人は、遺伝的に少し多めにビタミンを摂った方がいいということになる。
つまり、ビタミンCのサプリ1錠でよく効く人もいれば5錠くらい摂らないと効果が出ない人もいる。
これらの必要最低限のサプリが取れたら、さらにビタミンA、ビタミンD、セレンなどのサプリを摂れば体にいいことなど、サプリについてもっと詳しく知りたい方は、「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」を読んでください。
私は個人的にこの他に、おなかの中から健康なカラダを目指すために、酪酸菌を増やす「ビオスリー」や魚油に含まれているDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの脂肪酸の総称である「オメガ3サプリ」を一緒に飲んでいます。
ビタミンやミネラルをサプリで補うことも大切だが、一番大切なのはホエイプロテインを飲んでタンパク質を十分に摂るということになります。
プロテインが飲めていないのにサプリを摂ってもほぼ効果がでないから無意味になります。
まずはしっかりとホエイプロテインを飲めるようになることが何よりも大事だと藤川先生は言っておられます。
まとめ
以上、藤川徳美先生が書かれた著書である「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」の内容を解説してきました。
最後にこの本の内容をまとめると、
・栄養失調がすべての病気の原因になっている。
・日本でバランスがいいと言われている食事をとっている人は全員栄養失調
・まずは血液検査をして、タンパク質と鉄分が足りているかを確認する
・毎日、自分の体重の1倍~2倍のタンパク質を摂る
・ホエイプロテインは20gを朝と夜の1日2回摂るようにする
・サプリから鉄をしっかり摂る
・糖質を極力減らして、脂質を摂るようにする
・糖質はATPが28個できるが、脂質はATPが129個できる
・プロテインを飲んで、甘いものの欲求を抑える
・サプリでビタミンやミネラルを補う
藤川先生が書かれた「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」にはこの他に、なぜ、薬や医師に頼っても病気を治せないのか、年齢別のサプリの量や効果や効能についての詳しい解説などが書かれています。
興味を持たれた方は、ぜひ一度手に取ってこの本をご覧いただけると嬉しいです。
私もこの本のおかげで病院に通院しなくてもいい健康的なカラダを手に入れることができたとてもオススメの一冊になります。
あなたの人生は一度きりしかありません。
どんなにお金があっても健康でないと人生は楽しめません。何かあったときに後悔するくらいなら今、自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか?
そんな私もこの本に書かれていることを実践してからは幸せな毎日を過ごすことができているので、あなたも騙されたと思って、まずはプロテインをポチッと購入してみてプロテインを飲むことからでも挑戦してもらい医師や薬に頼らない健康的なカラダなってもらえると嬉しいです。
☝このクリックがあたなの人生を変える一歩になる。考える前にまずは行動することが大事です!!
今日が一番若い日です。物事を始めるのに遅いなんてことはありません。始めようと思ったその日が自分の人生で一番若い日なのです。
まずは色々と考えずにやってみましょう。
私の好きなイチローさんの名言・・・
「小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道。」
一歩踏み出せば、気が付けばそれが習慣になり笑顔で幸せな毎日になっていると思います。今日も一日、笑顔で楽しみましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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