【必見】ツラい筋肉痛や肉離れを一瞬でやわらげる方法とは!?

おすすめ本紹介

こんにちは、しゅうちゃんです。

京都市中京区にあります満福寺の住職。また、六満こどもの家(夜間保育園)の園長をしながら、一人でも多くの方が明日が大好きになって今日一日を笑顔になれるような情報を発信しています。

今回は、年間で100冊程度の様々なジャンルの本を読んでいる私が、あなたにオススメしたい健康に関連した本を紹介していきたいと思います。

今回のテーマはズバリ!「ツラい筋肉痛や肉離れを一瞬でやわらげる方法」になります。

あなたは、急に運動して肉離れを起こしてしまった経験や、筋肉痛、つらい腰痛や頭痛に悩まされた経験はないでしょうか?

私も急な運動で肉離れをした経験があります。このつらい肉離れや筋肉痛の痛みを和らげる方法があると聞いたらあなたはすぐにでも試してみたいと思われますか?

見えないチカラを味方につけるコツ

一般的には、筋肉痛や肉離れになってしまったら治るまで安静にして待つというのがみなさんの常識だと思いますが、

今回読んだ、山崎拓巳さん書かれた「見えないチカラを味方につけるコツ」という著書の中に、


「魂はこの肉体に宿ったわけだから、この肉体の小さな声に耳を傾けて良い会話を重ねて良いお付き合いをしていけば、体もそれに答えてくれる」と書かれており、肉離れや筋肉痛なども治せる『キュラティブパワー』というものが本来、私たちには備わっているそうです。

筋肉痛の痛みをやわらげる方法とは!?

筋肉痛の痛みをやわらげる方法とは!?

山崎さんは、「本当に肉体について知れば知るほど、体には不思議な力がいっぱいあると思う」と書かれています。

この著書の中で、数々の有名スポーツ選手を施術した経験を持ち、「福岡に患者さんの痛みを一発で治せる施術師がいる」と技術を学びに来る者も多く、カイロプラクティックから派生したニューロ・キネシオロジー(神経運動連携機能学)理論を駆使した施術をおこなっている「寺川一秀(てらかわかずひで)」先生が提唱している筋肉痛を治す方法を紹介されています。

その方法とは、「筋肉痛になったら皮膚を筋肉から剥がせばいい!」のだそうです。

「皮膚を筋肉から剥がせばいい」とはどのようにすればいいのか?

これから方法を説明していきます。

まず、筋肉痛などの痛みを感じる場所の皮膚をつかんでグッと引っ張る。例えば、肩が凝ったら肩の皮膚を引っ張る。太ももが痛かったら太ももの皮膚を引っ張ればいいそうです。

そうすると、一瞬で筋肉痛の痛みは消えるそうなのです。めちゃくちゃ簡単ですよね。

こんな方法で筋肉痛などの痛みが取れるはずはないと思いますよね。僕も嘘だと思って試してみたのですが、これが本当なんです。痛みは完全に取れなくてもかなりマシになり本当に驚きでした。

この方法をもうちょっと詳しく説明すると、

筋肉痛になっている箇所の皮膚をつまみやすいように緩めた上で、皮膚は左右からではなく、上下前後から「きゅっ」とつまみます。この時、筋肉の繊維の方向に対して直角の方向でつまむようにします。

それで皮膚をぐっと引っ張ってあげると痛みが取れるそうです。これは、嘘みたいに頭痛の時も同じで、頭皮や髪の毛を持ってぐっと上に引っ張ってあげると頭痛も治るそうです。

なぜかと言うと、筋肉痛と言うのは基本的に皮膚と筋肉がひっついているから痛むそうなのです。だから引っ張って皮膚を筋肉から剥がしてあげれば自然と痛みが取れると言うわけです。

皆さんも騙されたと思って、ぜひ一度試してみてください。

筋肉痛になっている箇所の皮膚をつまみやすいように緩めた上で、皮膚は左右からではなく、上下前後から「きゅっ」とつまむ。
この時、筋肉の繊維の方向に対して直角の方向でつまむようにするとよい。

ツラい肉離れを治す方法とは!?

そして、寺川先生は「肉離れ」も治すことができると言われています。

山崎さんが陸上の大会に出ることになったときに。急に練習を始めたせいか、練習を始めたと同時に「痛てッ」と、ふくらはぎに激痛が走って動けなくなってしまい、

病院に行くと医者から「肉離れですね。しばらく安静にしてください。完治するまで時間がかかりますよ」と言われて落ち込み、そのことをブログに書いたそうです。

そうすると、先程の寺川先生が電話をくれ、

「大丈夫ですよ。肉離れは治すことができますよ。15分あれば大丈夫です」と肉離れを治す方法を教えてくれた。

山崎さんは「この肉離れの痛みは普通は冷やして動かないように固定したとしても完治までずいぶん時間がかかるのでは」と思いながら、半信半疑な気持ちで寺川戦線の話を聞いていたそうです。

寺川先生はこんな方法を教えてくれたそうです。

筋肉の痛いところから同じ筋肉上の5センチ離れたところを指で押します。指で押したまま動かしてみると痛いところが痛くないと感じるはずです。

痛いところから5センチ離れたところを押したまま動かしてみたら、確かに痛くない。

そこを押したまま動かせる最大まで伸ばして戻す。最大まで伸ばして戻すというのを20回ほど繰り返えし行う

山崎さんは恐る恐るやってみたそうです。すると、なんと肉離れの痛みが激減して、2・3日後にはほとんど肉離れが完治していたそうです。

筋肉の痛いところから同じ筋肉上の5センチ離れたところを指で押す。
(指で押したまま動かしてみると痛いところが痛くないと感じるところがある)

そこを押したまま動かせる最大まで伸ばして戻すを20回ほど繰り返す。

一体どういうことなのか?先生が説明されるには、

急な運動をすることによって筋肉が驚いて切れるかもと勘違いして、ぎゅっと固まった状態になってしまう。これが肉離れの原因なのだそうです。

でも実際に筋肉をその状態にさせているのは、筋肉そのものではなく『大脳』らしいのです。

「大変だ!痛いじゃないか。動かすなやめてくれ。無理すると切れちゃうよ」と脳が悲鳴を上げているわけなのです。

人間は悲しいことについつい痛みを、「痛いよね。痛いよね。ほら、やっぱり痛い」と確認してしまう癖があるから筋肉はさらに固まってしまうらしいのです。

しかし、5センチ離れたところを押して動かしてあげると。

「あらっ痛くないね。大丈夫だね」と脳がぎゅっと固めていたものを手放し始める。すると元の状態にどんどんと近づいていく。そんなイメージだそうです。

同じ方法で「寝違え」にも「捻挫」にも「ぎっくり腰」にも効果があるそうです。

これは「痛い」ということにもちゃんと意味があって、脳は痛くすることによってバランスを取っているということです。

「膝に水が溜まるのも膝が悪いから水が溜まるわけではなく、水を溜めることによってバランスをとっているのだ」と寺川先生は言っておられます。

だから、対症療法として水を抜けばバランスが崩れるから、膝はさらに水を貯めようとしてしまう。

現象が起こっているから何かが悪いのではなく、わざわざそうすることでバランスを取っていることもある。なぜ今、そのような状況になっているのかを考えてみると、まるで今まで見えていなかった世界が見えてくるのかもしれないですね。

『キュラティブパワー』を高める方法

この本に、「魂はこの肉体に宿ったわけだから、この肉体の小さな声に耳を傾けて良い会話を重ねて良いお付き合いをしていけば、体もそれに答えてくれる」と書かれており、本来私たちには「自然治癒力」と言うものが本来備わっており、それを『キュラティブパワー』とも言うことができるそうです。

また、私たちに本来備わっている「自然治癒力」は、驚くべきことに脳は自分のカラダを直すことを時々忘れることもあるらしいのです。

そこで、自然治癒力を強化する方法として怪我をして痛いところを指差して目をパチパチさせるとキュラティブパワーが高められるそうです。

目は、脳の一部、いわば脳の突起した部分だから、脳に痛いところを知らせてあげると「あッ忘れてた」と脳が思い出し、痛いところを治し始める。

嘘のような本当の話。その時、もう一方の手の指5本を使って髪の毛を「わさわさっ」とくすぐってあげるとさらにいいのだと山崎さんは本の中で書かれています。

「脳は常に自分の命に近いことから頑張るんだけど、怪我を直すのも忘れちゃう位なんだから。自分の夢とか理想の人生なんてきっとすぐに忘れちゃいますよね。だから定期的に思い出させてあげないとダメなんです。」

あと、山崎さんは個人的にこんなことも試しているそうです。

それは、病気をして体がしんどい時には心も一緒に引っ張られてしんどい世界に連れられていくことが多い。でも、そんな時こそ体と心を分離して別物として考えることはできないか、そんな考え方をしているそうです。

「体はきついけど心は楽しいもんね」と考えるようにする。たとえ一時的にでも心を楽しませることができれば免疫力も上がるし、意識は楽しさにフォーカスするので、辛さもちょっと忘れられるそうです。

またこんなこともやっておられます。

怪我をした。できものができた。病気になった。「なんで痛いわけ、どうしてこうなっちゃったの?」と痛さや気持ち悪さ、苦しさが心の中で大暴れしますが、この「痛いこと」「気持ち悪いこと」「苦しいこと」をまずは一旦受け入れる。

受け入れたら、例えば「この痛みはあと3日間だね」と予想を立ててみる。そして、この痛みと3日間お付き合いを始めるようにする。

痛みに対して嫌ったり、痛みを遠ざけるのではなく、その状態に寄り添うようにしてみる。そうすると気持ちが少しだけ楽になるし、予想よりも大抵早く治ってくれるそうです。「さぁこの痛みとどんなふうに付き合おうか、成長するチャンスって実はそういうタイミングで巡ってきているのかもしれない」と山崎さんは思うようにしているそうです。

ある方の名言に、

「事実は1つだが、考え方は2つある」という言葉があります。

筋肉痛や肉離れになった事実は一つだけど、それを「どうして自分はいつもこうなるのか・・・」と落ち込んんでしまうのか、それとも「さぁこの痛みとどんなふうに付き合おうか、成長するチャンスかもしれない。もしかしたらこれも笑い話になるかも」と思えるかでは人生がまったく違うものになると思います。

後者で考えることができたら幸せものになれること間違いなしですね。

といっても筋肉痛や肉離れはつらいと思います。今回、紹介した「ツラい筋肉痛や肉離れを一瞬でやわらげる方法」をぜひ一度試していただいて一日でも笑顔になっていただけたら嬉しいです。

最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。

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