砂遊びで子どもは天才になれる!?【子どもの創造力がぐんと豊かになる砂場遊びの楽しみ方】

雑記

こんにちは、満福寺の住職。また、六満こどもの家の園長をしています、しゅうじょうです。

先日、保育園の研修で『砂場から見る子どもの姿と保育のポイント』という研修がありました。とても面白く、一人でも多くの方に知ってもらいたいと思える素敵な研修だったので、自身のアウトプットを兼ねましてブログの記事にさせていただきました。

僕が今回の研修での大切だと思ったポイントは3つ!!

・0~6歳までの砂遊びで子どもは天才になれる!?

・砂遊びで引き出せる子どもの10の力

・本物の砂遊びの砂とは!?

今回、『こどもの創造力がぐんと豊かになる砂場遊びの楽しみ方』というテーマで講演をしていただいた講師の先生は、30年以上砂場についての研究に取り組んでおられる、同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授である笠間浩幸(かさまひろゆき)先生になります。

笠間先生はコロナ禍の影響で、人間関係や遊び方などに変化が出てきているが、そんなときだからこそ砂場遊びが重要になってくると言っておられます。


☝笠間先生の書かれた著書になります。

今回のブログでは紹介しきれなかった、「型抜き遊びのスモールステップ」「親や保育者がどのように砂遊びを通して、子どもたちと関わっていけばいいのか?」などの「子どもと関わる側(保育者や親)のポジションと役割について」が詳しく具体的な分析事例を踏まえて解説されています。興味を持たれましたらぜひ一度、手に取っていただいて読んでいただけと嬉しいです。

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砂遊びについて研究したきっかけとは!?

笠間先生が砂遊びについて研究しようと思ったきっかけは、長女が3歳の時、1時間以上1人で集中して砂場で砂遊びに夢中になって遊んでいる姿を見て、

「なぜ子どもは砂遊びにこんなにも魅力を感じるのか?」と疑問を持ち、同時に子どもがこんなにも夢中になる砂場遊びに無限の可能性を感じ、砂遊びに新たな展開があるのではないかと考え、研究を始めたそうです。

0~6歳までの砂遊びで子どもは天才になれる!?

笠間先生は砂遊びにはすごい3つのポイントがあるといっておられます。

【砂場遊びがすごい!3つのポイント】

★年齢を問わない

★遊ぶ人数を問わない

★性別を問わない

笠間先生が大切にしているポイントを順に解説していきます。

年齢を問わない

砂場遊びでは年齢を問うことなく遊べます。砂場遊びはそれぞれの年齢で、それぞれ違った楽しみ方ができます。また、異年齢で交わった遊びもでき、発達段階に応じた遊びを広げることもできます。

遊ぶ人数を問わない

砂場遊びでは遊ぶ人数を問わずに何人で遊んでも楽しいということです。

1人で集中して遊び込むこともできるし、3〜4人でもおもしろい遊びができる。時にはクラスのみんなで参加するような大勢でも楽しく参加することができます。人数が集まらないと遊べないことがないため、何人でも楽しめます。

性別を問わない

砂場遊びでは性別を問わずに遊ぶことができます。男の子も女の子も一緒に楽しめる場所が砂場です。

年齢・人数・性別に関係なく、砂場という空間を共有しながら、常に相手を意識し、近づいたり、離れたり、助けたり、助けられたり・・・そして何より、身近に自然を体験できる遊びが砂場遊びになります。

子どもの年齢によって砂場の遊び方が変わる

一般的に、子どもの砂遊びは『お砂遊び』としてひとくくりにされがちであるが、子どもの年齢によって、あるいは同じ年齢でも、例えば5月と12月の砂場遊びとでは、子どもの興味や砂への関わり方、遊びの中の人間関係など大きく違うところがある。

子どもたちの砂場遊びの様子から、砂場の遊び方は大きく5つに分けることができると笠間先生は言っておられます。

【子どもの5つの砂場の遊び方】
1.感覚的な出会いとしての砂遊び(10カ月~1歳)

2.砂で遊ばない砂遊び(1歳~2歳)

3.砂で遊ぶ砂遊び(2歳~5歳)

4.イメージと言葉が広げる砂遊び(3歳~5歳)

5.アートとしての砂遊び(4歳半~6歳)

感覚的な出会いとしての砂遊び(ステップ1)

乳幼児にとっての砂遊びは、砂に触れる、もしくは見るといった感覚的・視覚的出会いから始まる。

多くの方は砂の感覚の良さが砂遊びの楽しさを引き出すと思われがちだが、初めて砂が足の裏や手に付いた時に嫌がる子どもは少なくないそうです。

そんな時に親や保育者は、砂をサラサラとこぼして見せたり、砂の型抜きで子どもに見せたりする。砂の状態が目の前で変化するのを見て、子どもは砂そのものに関心を寄せ、自分から砂に触ろうとするようになる。

《感覚的な出会いとしての砂遊び》おおよそ10ヶ月〜1歳

【特徴】感覚的な出会いとしての砂遊び

【子どもの行為】見る、触れる、座る、歩く、登るなど

【発達的視点】感覚(特に視覚・触覚)深部感覚(筋肉・関節・バランス)

【用意する道具】(主に大人が使うものとして):カップ、スコップ、バケツなど

【言葉かけの例】
・砂ののった手を傾けながら
「サラサラしているね」

・砂の入ったカップをひっくり返しながら
「これ、何かな?」

砂で遊ばない砂遊び(ステップ2)

この時期の子どもたちは、砂に触れるよりも、何かに手を握って砂遊びを楽しみます。

逆にいうと、何かを持たないと砂遊びが発展しないということになる。何度も道具を繰り返し使うことで、道具に合った持ち方、使い方を着実に身につけていきます。型抜き遊びはこのステップの到達点であり、次のステップ(砂で遊ぶ砂遊び)への移行の遊びになります。

《砂で遊ばない砂遊び》おおよそ1歳〜2歳

【子どもの特徴】 砂で遊ばない砂遊び

【子どもの行為】 ものを持つ、すくう、入れる、砂型を作る

【発達的視点】 手指の巧緻性、手首、腕の回転、姿勢の維持、物の道具としての扱い(文化の獲得)

【用意する道具】子どもの手に持てるサイズのスコップやバケツ
※様々な大きさ、重さ、色、形を用意する。

【言葉かけ例】
「上手にお砂がすくえたね」、「砂がバケツいっぱいたまったよ」
※子どもは自然と持ちやすい持ち方を身につけていくので、「その持ち方はダメ」などとは言わないようにするのがポイント。

砂で遊ぶ砂遊び(ステップ3)

この時期には砂に直接触れて、砂の状態や形の変化を楽しみながら遊びます。代表的なものは、泥だんご作りになります。

砂と水のバランスで微妙な固まり具合を試したり、握るときの力の入れ具合を変えたりなど、砂の感覚を敏感に感じとりながら、遊びを発展させる。

また、どうすれば高い砂山が作れるのか、山を崩さずにトンネルを掘ることができるかなど、砂との対話を通して遊びはどんどん広がります。

《砂で遊ぶ砂遊び》おおよそ2歳~5歳

【子どもの特徴】 砂で遊ぶ砂遊び(砂に直接関わる砂遊び)

【子どもの行為】 掘る、かき寄せる、山をつくる、水と混ぜる、泥だんごをつくるなど

【発達的視点】
・微妙な操作性の向上
・手指の力、腕力増大、触覚の鋭敏化
・認知、科学的な態度と思考

【用意する道具】長い柄のスコップ、大きめのバケツ・ふるいなど

【言葉かけ例】
・乾いた砂に濡れた砂を入れて
「砂が重たくなったね」

・濡れた砂に乾いた砂を入れて
「あれ、固くなったよ、どうしてかな?」

イメージと言葉が広がる砂遊び(ステップ4)

この時期の子ども達は言葉を獲得していくため、様々なイメージをふくらませていきます。砂遊びを通して「ごっこ」の世界を広げ、それを様々な言葉を用いて表現します。

例えば、ある日子ども達と保育者が砂場の真ん中に砂山を積んでいた、保育者が「何味のシロップがいいですか?」と尋ねると、子ども達は「イチゴ」「メロン」と返す。高く積まれた砂は「かき氷山」だった。

また別の日には、砂山にフープとスコップが組み合わされ、そこに子どもが座って何やら唱えている。それは「変身トイレ」なるもので、そこに入って用を足すと何でも好きなものに変身できるというものだった。

生活の広がりと言葉の獲得とともに、子ども達はいろいろなイメージを膨らませ、砂を使って自分の思いを形に表す。また、その思いは言葉によって他の子ども達にも伝わり、砂を介した共感と人間関係を広げていくのです。

《イメージと言葉が広がる砂遊び》おおよそ3歳~5歳

【子どもの特徴】 イメージと言葉が広がる砂遊び

【子どもの行為】 砂を何かに見立てる。見立てを通して友達とやりとりをする。ごっこ遊び。役割分担。砂場全体にイメージを広げていく。

【発達的視点】 想像力、創造性、言葉、協同、社会性、コミュニケーション

【用意する道具】:ステップ3で用意したもの、子ども達に身近な段ボールやボール・フープ、塩ビ管(水道工事などで使用する塩化ビニール管)、ホース、丸太、木の板など

【言葉かけ例】
「それは何になるのかな?」

・かき氷に見立てた砂山を見て
「〇〇ちゃんは何味のシロップにする?」など

アートとしての砂遊び(ステップ5)

自分で設定した目標に向かって、何度も挑戦する姿が見られる。

自分や友達と作った作品を認め合う、まさにアートとしての砂遊びをするのがこの時期になります。道具を使いこなせるこの時期の子ども達には、左官職人さんが使う木ゴテや金ゴテを使って砂を包丁のように切ることができ、垂直のきれいな辺や角、断崖、階段を作ることができる。また、上から砂を入れて固めることのできる底を抜いた大きなバケツなどのちょっと変わった道具類が、さらなる創造力を伸ばします。

《アートとしての砂遊び》おおよそ4歳半~6歳

【子どもの特徴】 アートとしての砂遊び

【子どもの行為】 砂を固める、彫る・刻む、模様や形をつくる。自分のイメージに沿い、仲間とイメージを共有しながらの制作。制作物を評価し、活動を振り返る。

【発達的視点】 目的の意識化、表現、美意識、共感

【用意する道具】:ステップ4で用意したもの、左官屋さんが使う木ゴテや金ゴテなどのコテ類、大きなスコップや底をくり抜いた大きなバケツなど。

【言葉かけ例】
・お城を作っている子ども達に
「お城のまわりには、どんなものがあるのかな?」

・トンネルを作っている子ども達に
「どうやったらできると思う?みんなで考えてみてね」

・できあがった作品を見て
「わーすごい、みんなで拍手!」など。

このことから砂遊びは成長と共に変化することが分かる。しかし、年齢が低いときに全く砂遊びをしていなくても砂遊びには子どもをしっかりと発達させてくれる。なので、いつから始めても遅いということはないので大丈夫だと笹間先生は言っておられます。

砂遊びで引き出せる子どもの10の力

砂遊びには、子どもが天才になれる10の力が引き出されるそうです。笠間先生は砂遊びをすることで以下のような10の力が引き出せると説明されていました。

【砂遊びで引き出せる子どもの10の力】

  • 1、感覚
  • 2、情緒
  • 3、身体運動
  • 4、ものの操作
  • 5、言葉
  • 6、社会性
  • 7、想像と創造
  • 8、認知
  • 9、科学的態度
  • 10、自己

感覚

子どもは初め視覚的・触覚的に砂と関わります。砂の色や形、湿度や温度、重さなど、砂の様子を手指で敏感に感じ取ります。

情緒

砂はふれているだけで気持ちよく、自分を受け入れてくれる存在。砂場では、安心・集中して遊ぶことができるのです。

身体能力、ものの操作

身体能力、ものの操作では、砂山をしっかり踏ん張りながらバランスをとって登り、砂や道具を介して手指の細やかな動きを覚えていきます。

パリオリンピックに出場したサニブラウン選手も砂浜を走しることで足腰が鍛えられると言っているそうです。

言葉、社会性

砂遊びでは様々な言葉やコミュニケーションが生まれます。小さい子の面倒を見ることや、友達とのケンカや仲直りからも、様々な言葉が発せられ、人間関係が深まります。

想像と創造

子ども達は砂場でふだんの生活や大好きなお話を想像しながらものを作り、そこから新たな創造も生まれます。

認知

8つ目は認知になります。山の高さ、川の長さ、穴の深さ、砂をすくうときの角度、力の入れ方など、体験しながら獲得していきます。

科学的態度

泥だんごを作るときの砂と水の配合や、砂山を崩さないようにトンネルを作るなど、試行錯誤を繰り返しながら実験し、いろいろなことを学んでいきます。

自己

最後は自己になります。子どもは自分が納得しないものは、すぐに崩します。何度も挑戦し、できたと思ったら「よし!」と満足する。こうやって、集中力や忍耐力、達成感や自信、自己肯定感を深めていくのです。子どもの満足したものに決して「それじゃダメ」などとは言わないようにしましょう。

ぜひ、この10の力を観る視点と丁寧なまなざしを持って、砂遊びを見守ってあげるとよい。保育者や親が丁寧な関りをすることで、子どもの達成感や満足度は大きく高まり、子どもの力をさらに伸ばすことができると笠間先生は言っておられました。

本物の砂遊びの砂とは!?

本当の砂遊びの砂とは、JIS規格(0,075mm~2,0mm)の砂のこと。つまり、2.5mmのふるいをかけた砂をくださいとお願いすればいい。2.0mm以下の砂のことを「シルト」と言って、それ以上の砂のことを「れき」や「石」と呼び、それらでは理想的な砂遊びはできないそうです。

・砂遊びをすると病気にならないカラダになれる!?

私たちの大半は土や泥に“汚い”というイメージを持っている方も多いと思います。

子どもの頃は外で遊ぶたびに「服を汚しちゃダメよ」と言われ、大人になったらなったで根菜の土を徹底的に洗い落す。家庭菜園でも手が汚れないように手袋をつけて土いじりをするなど、汚れることを嫌うところがあるが、最近この現実を変えるような新しい研究結果が次々と発表されています。

コロナ禍以降、すぐに感染症にかかってしまう子どもが増えたことなどが関係して、土が私たちの健康に与える影響を調べる研究が増えてきた。その結果を見る限り、土は悪いものじゃない。むしろ土は腸の健康やメンタルヘルスもサポートするというから、

米コロラド大学ボルダー校が、土壌に生息する細菌がヒトの体に対し、アレルギーや炎症、メンタルヘルス障害を抑制する働きをしていることを発見したという研究結果が発表されたそうです。

砂や土に生息している土壌生物は、腸内細菌が私たちのためにしていることを植物のためにする。つまり、食べ物を分解し、ビタミンを作り出し、病原体(ウイルスや悪い細菌)と戦ってくれる。

しかも、土壌生物は手や野菜を介して人間の体内に入り込み、腸内細菌の多様性を高めたり、メンタルヘルスを向上させたりしてくれる効果が期待されます。

土に触れるとカラダに良い影響がある

土のなかには数多くのバクテリアが存在します。

そのなかのある種のバクテリアには脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンを増やす働きがあるということが、研究の結果で分かっているそうです。

セロトニンは人にやる気を起こさせると同時に不安な気持ちを抑制する働きがあることで知られています。ガーデニングをする人たちは、土を掘り起こしたり土に触れたりしてこのバクテリアを吸いこむことにより、セロトニンを増やすことができるというのです。

農場で育った子どもは他の場所で育った子どもより、ぜんそくにかかる割合が30~50%低いというデータがあるそうです。

土や農場の動物から発生するほこりなどに含まれる多種多様なバクテリアや菌類には、ぜんそくにかかりにくくする効果があることが分かっているということなのです。

このことから分かるころは、子どもも大人も土に触れることがどれだけ大切なのかということです。

砂遊びやガーデニングを通して土によく触れる機会をお持ちの方ならば、作業や活動が終わったあと心地よい疲れとともになぜか気分がスッキリしていることを感じた経験があると思います。それは土のなかにいる特定のバクテリアの存在が関係しているのです。

「土」が遠い存在となってしまっている方もいると思います。しかし、そんな生活を決して良しとせず、子どもと一緒に泥んこ遊びをしたり、ガーデニングを通して土と触れあったり、アウトドア活動を通して土にたくさん触れる機会を積極的に作ってみましょう。

プロバイオティクスとは!?

プロバイオティクスとは、私たちの健康に良い影響を与える善玉菌のことです。人体に良い影響を与える微生物、または、それらを含む食品・飲料・製剤のことを言い、大腸のプロバイオティクスを増やすことで、腸内環境が整い、心身にさまざまな効果が期待できます。

代表的な善玉菌として、乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸金・糖化菌などがあり、ヨーグルトやサプリメント、整腸剤もプロバイオティクスと呼ばれるそうです。

先程、説明したように土や砂に生息している土壌生物は、食べ物を分解し、ビタミンを作り出し、病原体(ウイルスや悪い細菌)と戦ってくれる。

地面の土をすくって食べるという意味ではないけれど、土壌由来のプロバイオティクスを摂取すれば、手を汚すことなく土壌生物の恩恵を受けられます。


☝沖縄が生んだプロバイオティクス土壌菌群サプリメント『SOILcure(ソイルキュア)』

《商品説明》
近年腸活に注目が集まっている中話題になっているのが「腸内フローラの多様性とバランスが大切」ということ。
多様な腸内細菌がお互いに作用し、様々な代謝物質を作り出すことでより良い腸内環境を保ちヒトの健康を維持しています。
だから、多様な菌を摂り入れることが腸内環境をより良く保つ上でとても大切なのです。
大豆おからを土壌菌で発酵させたサプリメントSOILcure(ソイルキュア)は自然界から受け継いだ多様な菌を1日1粒で手軽に取り入れられるよう誕生しました。


土由来のプロバイオティクス土壌菌群サプリメントは体に良いのは理解しているのですが、値段が高いので私は毎日こちらの『ビオスリー』を飲んでいます。

ビオスリーには3種類のプロバイオティクス、「糖化菌」「乳酸菌」「酪酸菌」が配合されており、いずれの菌も腸内で生きたまま活動し、腸内の環境を整え、健康を保つ効果が期待されます。

値段もプロバイオティクス土壌菌群サプリメントに比べて圧倒的に安いので、まず腸活を始めるのならこちらがオススメです。

まとめ

笠間先生は砂場とは「子どもの発見」が具現化された空間なのだと言っておられました。

今回の講演を聞いて、砂遊びには無限の可能性があると感じました。

家庭や保育園等で普段している砂遊びにこれまで紹介してきた、川や山、お城やごっこ遊び、宝探しや道具を交えてバリエーション豊かに砂遊びをすることで、子どもの感性は磨かれていきます。

楽しみながら子どもが天才になれると思うと、ドロドロになって遊ぶ子ども達も安心して笑顔で見守れるのではないでしょうか。

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