『何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ』【満福寺1・2月お寺のお便り】
『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ』
この言葉は、元マラソン選手である高橋尚子さんが恩師から贈られた言葉で、座右の銘にしておられる言葉になります。高橋選手の練習量はマラソン選手の中でも群を抜いていることで有名です。
マラソンの大会に出場するにあたって、他とは群を抜く距離を走ってきたからこそ、金メダルを取ったときに「たったの42.195kmでした」と言われたのだと思います。
このように輝かしい活躍をされている高橋選手ですが、高校時代は駅伝の岐阜県代表に選ばれるのがやっとの選手で、全国大会の本番では9人に抜かれ、区間順位は全国で下から3番目の45位。