鐘撞堂の足場が外されました。【満福寺令和大改修工事】

雑記

こんにちは。

満福寺の住職。六満こどもの家(夜間保育園)の園長をしています。内海秀乗(うつみしゅうじょう)です。

季節も11月に入り、急に肌寒くなってきました。

満福寺令和大改修工事も順調に進んでおり、昨日には鐘撞堂の足場が外され、今日から鐘撞堂の石畳みをひく工事に入りました。

鐘撞堂もあとは鐘をつるだけとなりました。

ちなみに、鐘をつるのは山門が完成してからなので皆さま、楽しみに少々お待ちいただけると幸いです。

私も預かってもらっている鐘撞堂の鐘をそろそろ磨きにいかないといけないです。

18日からはいよいよ山門の復建工事に取りかかります。

そして、ご案内になるのですが・・

11月21日(木) 午後1時から満福寺の本堂に於いて、令和6年お十夜法要を厳修いたします。

お十夜法要とは、

毎年秋に行われる浄土宗寺院で厳修される法要で、「十日十夜会(じゅうにちじゅうやえ)」を略した法要になります。

もともとは旧暦の十月五日の夜から十五日の朝までの十日間、昼夜を通して、阿弥陀様に感謝の念仏を唱える法要のことをいい、

このお十夜法要の期間に「南無阿弥陀仏」を唱えたことがきっかけで、

「今、この瞬間」に善い行動を起こすことができ、その善い行いを習慣化する。

また、例え続けられなくてもお十夜期間中の10日間のたった1日だけでもいいので自ら進んで善い行いをすることができれば、

その善行は迷いのない仏の世界(極楽)で千年にわたって善行に励むよりも優れている善行になるとお経に書かれています。

そして、極楽に行くことが約束され安心して、この世の中でも幸せに過ごすことができるというものになります。

今回のお十夜法要のお説教には、

奈良・慈眼寺ご住職であられます、北條慈応師にお越しいただいてお説教をしていただく予定をしております。

北條師のお説教は笑いあり感動あり、とてもお話も分かりやすく、私も布教師会でお手本として勉強させていただいています。

ぜひ、満福寺の本堂に足をお運びいただき直接、北條氏のお説教を聞きに来ていただいて心を変えるきっかけに繋がると嬉しいです。

尚、この法要にはどなたでも無料でご参加していただけます。

お説教だけを聞きにきていただいても大丈夫なのでたくさんのお参りお待ちしております。

この法要はオンライン配信もさせていただきます。

こちらからもオンライン配信をご覧いただけます。

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